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木のおもちゃ.jp HOME > メーカー訪問記 > 2007年ギュンターライヘル社訪問記

自分たちの道を突き詰める職人気質

  • ところせましと並べられている天使たち
  • 夥しい数のパーツ

製法、技術、魂といったものを伝承している会社です

可愛らしい守護天使シリーズで人気のギュンターライヘル社は1989年に創業された工房です。 おもちゃの発祥地と呼ばれるチェコとの国境にほど近い、エルツ山地のエアツゲビルゲ地方のザイフェンから西へ12〜3kmほどにあるポーバースハウというのどかで美しい山村にあります。2007年6月28日、ザイフェン経由で訪れる機会を得ました。

普通の民家の中に2階建ての小さな工房があり、2階で全て生産しています。 エアツゲビルゲ地方には未だに沢山の小さなメーカーがありますが、そんなメーカーが生き残ったのは自分たちの道を突き詰める職人気質に加え、東ドイツ時代には8人以上の工場は国有になるため、家内工業で生産方法を守り続けてきたことも大きな要因かもしれません。ギュンターライヘル社はベルリンの壁崩壊後に生まれた会社ですが、その製法、技術、魂といったものを伝承している会社だと感じました。

夥しい数のパーツたち

  • 職人さんによる絵付け
  • あまりの細かい作業にただただ脱帽です

精巧なピンセットや型(ジグ)を使用して作られます

工房に入ると、まず目に飛び込んでくるのは夥しい数のパーツと1cmにも満たない頭部です。 社長であるアンドレアス・フライシャー氏がデザイン全てを担当し、女性の職人さんが絵付けと加工を行っています。 轆轤で挽かれた頭部やライフェンドレーン工法で作られた細かいパーツは482種類で、木や他のもの加えると4000種類にもなるとのこと。全てパーツの箱に入れられ管理されています…ただただ驚きです。

研磨や微調整が終わったパーツは、この地方特有の棒にさして彩色され、そのまま乾燥してまた彩色…という工程を繰り返すのですが、例えば1cmにも満たない頭部には髪の毛を塗り、乾かして顔。また乾かして目や口を描いていきます。彩色に使う筆も沢山の種類があります。それぞれのパーツにこの気の遠くなる工程を経て、接着の工程です。

天使のシリーズをはじめとした多くのアイテムは3cmちょっとなので、精巧なピンセットを使って取り付けていきますが、彩色同様、ちょっとでも位置がずれると、あの可愛らしい表情や雰囲気が変わってしまいます。 そのため、常に同じ位置と角度になるように型(ジグ)が沢山用意されています。人形ごとに決まった型…とはいえ、1つの人形を完成させるのに20〜30のジグを使うこともあるといいます。いやはや脱帽モノです。

繊細な工場を後に

  • ものづくりへの情熱がこもった人形

職人さんのもの作りへの情熱に、尊敬と感謝

とにかく細かく、非常に神経をつかう工房…見ているこちらも呼吸を忘れ、それこそ息を飲むような緊張感です。 くしゃみなんかしようものなら、いくつのパーツが飛び散ってしまうのか…黙々と作業されている職人さんのもの作りへの情熱に、尊敬と感謝の眼差しで工場を後にしました。