基尺は3個で10cmになる10/3cmで、7種類の形が合計で100個入っています。
積み木の基本となるレンガ型(比率が1:2:0.5のものを指し、1の部分が基尺となりますので、フレーベルの場合は3.3cm:6.6cm:1.65cmとなります)の他に半分のサイズ(キャラメル型)、キャラメル型2個分の立方体、キャラメル型4個分の直方体、レンガ型縦半分のスティック型、レンガ型の縦2倍のサイズ、立方体を斜めに切った三角柱の7種類で構成されています。
最初に与える積み木として最適で、遊びが発展していっても対応できる量と形のバランスがあります。初めて使う場合は、レンガ型を数個与えて様子を見ながら増やしてあげると良いでしょう。
使いこなせる遊びになってきたら、同じ基本積み木(小)か補充積み木(小・大)を追加してみてください。
一般に1人の子どもが積み木で遊ぶ場合の目安(構成積み木は該当しません)として、100個程度となっていますが、個人差が大きく、4歳で6箱(600個)使う子どもも珍しくありません。
他の積み木で結構遊んでいたり、兄弟がいたりする場合は、最初から(大)サイズを買っても良いでしょう。
収納箱は、小2個で大1個と同じ大きさとなっており、スタッキングできるようになっていますので、片付けに便利です。
ご出産のお祝いや、1歳の誕生日プレゼントとしても人気があります。
【構成内容】
レンガ型 16個
キャラメル型 16個
キャラメル型2個分の立方体 16個
キャラメル型4個分の直方体 8個
レンガ型縦半分のスティック型 16個
レンガ型の縦2倍のサイズ 12個
立方体を斜めに切った三角柱 16個
合計 100個
フレーベルの考えをもとに
幼児教育の祖として有名な、ドイツの教育者フレーベル(約160年前没)の考えを基にデュシマ社が1952年から作り続けているシリーズです。
堅く重いブナ材をしっかりと乾燥させて作られている為、精度が非常に高く、寸法や曲げがくるいにくい積み木です。面取りは最小限に抑えているので非常に丈夫で長持ちしますし、シンプルで木肌の美しいこの積木は飽きることがありません。
実にシンプルな作りは基本積木の決定版と言っても過言ではありません。
基本積み木や補充積み木(レンガ型のみ)からスタートして、年齢や遊びの段階に応じて他のシリーズ(ジグザグ・カーブ・半球)を加えて遊ぶことにより、遊びの幅が広がります。
要塞風に積んだり、ドミノ倒しをしても楽しいですね。