シンプルなデザインのPKW（ペーカーヴェー：乗用車）に人形がついたシリーズで、1864年に創業したケラー社が25年以上前から作り続けるいるラインナップの一つです。
2009年からCE EN71基準の変更により、人形のサイズが変更となりました。人形に合わせて車体サイズも少し大きくなっています(PKW以外の車輛)が、基本的なデザインを変えることも、品質を落とすこともなく丁寧に丹念に…昔と変わぬ製法で車輪のシャフトも木で作られています。

PKWと比べて車輪や本体の厚みが、ひとまわり小さいサイズの1人のりPKWは少し小振りなので、小さな子どもたちにぴったりと握りやすい大きさ。小さな手にもなじみやすいですが、丈夫さはPKWと変わりません。仕上げが丁寧なので触り心地も抜群です。
小さな子どもたちは車に体重をかけて床に押し付けるようにして遊びますが、丸みをおびた形が小さな手にも優しくなじみます。畳のふちや敷居、パパやママの背中を道路に見立てて遊んでくれるでしょう。

シンプルなデザインは子どもたちの想像力を邪魔することがありませんのでパトカーや救急車、タクシーなどに見立てることができ、車体と色違いの人形が付属していますので、遊びも幾通りにも広がります。
運転席の人形は手でつまんで乗せたり降ろしたりすることができます。最初はなかなか上手くつまみ出して人形を取ることが出来ませんが、徐々に上手くなっていき、指送りをするようになります…指先を使ういい訓練になります。
4人のりバスと同じく、1984年から日本の子どもたちに人気のあるアイテムです。付属の人形は、ケラー社の車シリーズに全て共通のもので、なくなった場合はパーツ販売もあります。

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