保育環境の第一人者である、東洋大学教授・高山静子先生の視点で語られる最新の保育環境ガイド。
多数の写真により、全国から選りすぐりの40園の実例を掲載。子どもの遊びが広がる環境構成の基本や、保育者が幸せに過ごせる環境づくりのポイントなど、論理的に解説します。
平成30年施行の保育所保育指針や幼稚園要領の改訂に先立ち、これからの園での環境づくりに大切なことがすべて網羅された、保育者、園の経営者必読の1冊。
【本書の目次】
第一章 保育環境最前線
保育環境最前線(認定こども園こどものもり(埼玉・松伏町) 子ども、保護者、保育者が幸せになれる保育環境/ながかみ保育園(静岡・浜松市) 多様性を尊重する保育環境 ほか)
第二章 環境構成で保育が変わる
環境構成で保育が変わる(子どもの育ちを支える保育環境の必要性/保育の環境は子ども観遊び観保育観の表れ ほか)
第三章 学びの土台となる保育環境
幼児期の学びを支える保育環境(豊かな話し言葉を育む環境/読み・書きの土台を育む環境 ほか)
第四章 遊びを豊かにする保育環境
遊びを豊かにする保育環境(砂場/自然 ほか)
第五章 012歳児の遊びの環境
0・1・2歳の学びを支える保育環境(0・1・2歳児の遊びと保育者の役割/遊びの環境4つのポイント ほか)
【編集担当からのおすすめ情報】
保育園、幼稚園に勤める保育者の方にとって、他園を見学できるする機会は少ないと思います。この本は、日々の保育のなかで「ほかの園はどうしているんだろう?」という問いをもったときに開いてほしい本です。
保育環境を専門に活躍される高山静子先生の視点で、日本有数の保育環境を整える園を取材し、ポイントごとに掲載しているため、保育環境の作り方、保育室や園庭のレイアウトに悩んだとき、必ず答えが見つかる1冊になっています。
【著者情報】
高山静子
東洋大学ライフデザイン学部准教授。保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。
著書:「環境構成の理論と実践」エイデル研究所、「子育て支援の環境づくり」エイデル研究所、「子育て支援ひだまり通信」チャイルド本社、「学びを支える保育環境づくり」小学館、「育つ・つながる子育て支援」(共著)他。
※装丁デザインは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。
ワ ー ロ ッ ク 厳 選 書 籍
世の中には沢山の良い本がありますが、なかなか全てを見ること、知ることは難しいですね。
今回お選びしたものは少し偏りがあるかもしれませんが、ウッドワーロックで厳選した本をご紹介します。