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環境構成の理論と実践 保育の専門性に基づいて | エイデル研究所
商品番号 TRR85438
[40ポイント進呈 ]
豊かな保育環境をつくるために・・
保育は環境を通して行うため、「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」のいずれにも、保育者は「環境を構成しなければならない」と示されています。
本書は、保育所・幼稚園・認定こども園で、保育者がどのように保育環境を構成していけばよいのか、その基礎となる理論と、具体的な実践を紹介しています。
子どもたちが主体的に遊びや生活を展開できる保育環境を作れば、子どもは豊かな経験を得ることができます。また保育者は子どもへの指示が減り、ていねいな関わりができるようになり、保護者からの信頼も高まります。
保育者が、子どもが遊びと生活を展開するための環境構成に力を注ぐようになれば、その園の保育の質は、格段に向上すると考えられます。
幼稚園・保育所・認定こども園で豊かな保育環境をつくるために先進的な実践に共通する環境構成の原則をまとめました。保育者が原則を知り、実践の骨組みとしての理論を学ぶことによって、表面的なノウハウに振り回されることなく、それぞれの現場に合った環境を構成することができます。
適切な環境構成は子どもたちに豊かな経験を保障し、保育者に子どもたち一人ひとりの行動や言葉を見る余裕を与えます。本当に援助を必要とする子どもにていねいに関わることができるのです。
【本書の目次】
1 環境構成の必要
乳幼児期の特性と環境構成の重要性
子どもの人格形成と保育環境
保育の専門性に基づく環境構成
2 環境構成とは何か
環境構成の基礎理論
環境構成を支える知識と技術
環境構成の両義性
3 遊びと環境構成
乳幼児期の遊びの意義
子どもの遊びと環境構成
遊びの素材と道具の理解
遊びのイメージを生み出す文化の理解
遊びにおける空間の構成
園庭の環境
4 生活と環境構成
生活場面での環境構成
生活用品の選択と空間の構成
養護(生命の保持と情緒の安定)の環境
5 子どもの発達と環境構成
子どもの姿から環境を構成する方法
各ステージ別の環境構成の実践例
第一ステージ 0 〜 7 か月頃
第二ステージ 8 か月〜 1 歳前半
第三ステージ 1 歳後半から 3 歳前半
第四ステージ 3 歳後半〜 5 歳頃
第五ステージ 6 歳頃
6 感性を育む保育環境
環境心理学から学ぶ環境構成
保育室を飾る
【著者情報】
高山静子
東洋大学ライフデザイン学部准教授。
保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。
著書:「環境構成の理論と実践」エイデル研究所、「子育て支援の環境づくり」エイデル研究所、「子育て支援ひだまり通信」チャイルド本社、「学びを支える保育環境づくり」小学館、「育つ・つながる子育て支援」(共著)他。
※装丁デザインは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。
分類 |
保育の本 |
対象年齢 |
大人向け |
サイズ |
25.6 x 18.2 x 1.2 cm(137ページ) |
出版 |
エイデル研究所 |
著者 |
高山静子 |
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ワ ー ロ ッ ク 厳 選 書 籍
世の中には沢山の良い本がありますが、なかなか全てを見ること、知ることは難しいですね。
今回お選びしたものは少し偏りがあるかもしれませんが、ウッドワーロックで厳選した本をご紹介します。