打楽器(パーカッション)の原点はなんといってもカスタネット。カスタネットの語源はスペイン語で栗を表す「カスターニャ(castana)」からつけられたようです。
教育用楽器として日本では昔から馴染みのある赤青2色のカスタネットですが、これは日本の舞踊家・千葉みはるが舞踏用カスタネットを鳴らしやすくするため考案した楽器で、正式にはミハルスといいます。
ミハルスは常に口が開いている状態になるシンプルな構造なので、単に叩いて音が出ますから、まずは音色や響きを親子で楽しんで下さい。
子どもたち向けのリトミック教室や、サンバやラテン音楽でも欠かせない楽器です。カラオケを盛り上げる楽器としても?
ちなみに突起がある方の板(この商品は赤い板)を下(掌側)にして演奏するのが正しいとされていますが、上下逆にして演奏すると音が変わるので、そちらも試してみてください。