大人でも夢中になる玉落とし

↑　止め玉（赤い大玉）を使った遊び方

50年以上もニュールンベルグのメッセに出展し続け、時代が変わっても素朴な味わいを活かした玩具作りに定評のある老舗メーカー・・お馴染みドイツはBECK社の【落ちもの】シリーズです。

ベック社は 落ちものを多く作っており、それらはほとんどがベストセラーで、 息の長い商品が多いです（国内で発売されている類似品は、ほとんどベック社のデザインを流用しています）。

シンプルが故に飽きがないので、いつの時代も支持されるのかもしれませんね。
このシロフォン付き玉の塔ですが、誰もがどこかで１度は見たことがある【トレインカースロープ】と並んでベック社を代表する製品です。

上の穴から玉を落とすと、シロフォンの階段を通る時に、美しい音色（ソファミレド）が出ます。

玉の量や間隔によって音も様々に変わりますし、何よりもリズミカルで心地よい音色に大人も子どもも夢中になって繰り返してしまいます。

1つだけ入っている大玉（通称：止め玉）は、小さな玉をせき止めるのに使用します。

↓　全体と付属品です

止め玉を外すと一気に玉が転がっていき、「チロチロリン、チロチロチロリン」と楽しい音を聞かせてくれますが、音階が正しいのでうるさくは感じません。

玉は万が一飲み込んでしまっても安全なように、セメント玉(バリウムのようなもの)で出来ています。もちろん飲み込まない方が良いので、子どもが口に入れる危険がある場合は、必ずそばで見ていてあげてくださいね。

セットに付属しているのと同量の補充玉も販売しておりますが、口に入れる危険がない場合は市販のビー玉でも良いでしょう。誕生日などのギフトにもよく利用される定番中の定番商品ですよ！