各プレイヤーの手元に1枚だけ配られる運命のカード。

ルールはとてもシンプルで、自分の番が来たら、自分のカードを隣人と交換するか否かを宣言するだけ。

ただそれだけのシンプルな進行ながら、直感と心理戦が交錯する奥の深さとカードの特殊効果による意外な展開が面白く、ついつい何度も繰り返してプレイしたくなる不思議なカードゲームです。
イラストレーター・中沢しのぶさんによるタロットカードのように美しく幻想的なアートワークも魅力。

ジャンケン等で親を決め、親が全てのカードをよく混ぜてプレイヤー全員に1枚ずつ配ります。
残ったカードは山札としてまとめて場の真ん中に置きます。1人15点分ずつ得点チップを受け取ったらゲームスタート。

何ラウンドも繰り返し、最終的に生き残った1人が場に貯まったチップを総取りします。
ここまでのゲームの流れを1セットとし、セットを繰り返して破産者(チップを払えない人)が出たところでゲーム終了となります。
終了時に一番たくさんチップを持っていた人が勝ちとなります。

欧州由来の古典ゲーム「クク/カンビオ」を元に、カード構成や表記等の工夫だけでなく、独自要素を盛り込んで格段に遊びやすくなった新しい「クク21日本語版」。

この度新たに発売された第4版では、付属のチップがより雰囲気たっぷりの金銀コインタイプになりました。