2018年現在放送中のＥテレ「にほんごであそぼ」のコーナー「絵あわせ　百人一首」が商品化されました。
「上の句」と「下の句」の両方に絵を描き、二つの札を合わせるとひとつの歌と絵が完成するようになっています。そのため、百人一首を知らなくても、絵のつながりで組み合わせを見つけることができます。

上の句を読んで下の句を取るという、従来の「百人一首」としての遊び方だけでなく、絵あわせゲームとしても遊べますので、百人一首を知らないお子さんでも、楽しみながら百人一首を覚えることができます。

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「上（かみ）」は、2017年度に放送した50首が入っており、「下（しも）」には残りの50首が収録されています。
解説書では、どんな気持ちで和歌を詠んだのか、一言でわかるセリフを入れ、そのあとで詳しい説明を入れています。

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遊び方
遊び方は「かるた取り」や「絵あわせ」の要領。
「上の句札」の裏をあずき色、「下の句札」の裏をみどり色にしており、さまざまな遊び方が考えられます。

(1)「上の句札」を読札として、「下の句札」を取ります。
(2)「上の句札」を裏にして重ね、その周りに表にした「下の句札」を広げます。読み手は、「上の句札」をめくって読み上げながら置き、取り手は「下の句札」をその横に並べます。（逆に「下の句札」を裏にする遊びもできます）
(3)すべての札を裏返しにして並べ、「上の句札」と「下の句札」をそれぞれ1枚ずつめくって、ペアになる札を見つけていきます。

取り手が、見つけた組み合わせを声に出すと、効果的です。他にも皆様のアイディアでいろいろな遊び方を見つけてください。