シンプルな構成で子どもたちに長く愛されきたロングセラー玩具　プラステン

プラステンの生産

「木のおもちゃの王様」と呼ばれるプラステンはオールマイティーに使える木のおもちゃです。そんなプラステンが2006年秋、ヴァルター社操業中止によりオリジナルのショバネック社に一時的生産を移行しましたが、2007年夏より、妥協のないもの作りで定評があるニック社で生産されることになりました。

ベビーから使えるプラステン

プラステンはシンプルが故に、子どもたちの想像力次第で本当にいくつもの遊びになってくれるおもちゃの教科書のような特徴を持っています。

棒にリングを挿したりできるのは1歳前後ですが、付属品の紐を使ってリングに紐を通し、ベッドやベビーカーにつけてあげれば赤ちゃんのうちから指遊びとして使うことができます。

棒にリングを挿し込んだり抜いたりはもちろんの事、指先で摘めるようになってきたら自分でひも通しをすることもできます。リングだけを高く積み木のように積み上げたり、3歳前後からはままごとの具材やお金として大活躍します。

プラステンの構成

5本の棒がついた台に、ドーナツのような形の5色のリング…いたってシンプルな構成ですが、子どもたちに長く愛されきました。 プラステンのセットは、リングを差し込むための本体と、一本の棒に差し込めるリング10個で、全部で50個のリング…色は赤・青・黄・緑・白木の5色となっています。
その他に、紐と数字のサイコロ、色のサイコロがあります。これはひも通しとして使ったり、大きくなってゲーム的に遊ぶのに重宝しますよ(単品販売していますので、不足したら追加してあげてください)。

プラステンでゲーム？

例えば、2つのサイコロを同時に振って赤色と数字の4がでたら、赤のリングを4つ貰って10個集めたら勝ち！とか、
赤のリングを4つ隣の棒に移動させるとか・・・
これらを上手く組み合わせることによってゲームとして遊ぶこともできます。

プラステンをオススメする理由

年齢や遊びの内容に応じて対応できるおもちゃは、そう多くはありません。
その意味でもプラステンは各家庭に1台は置いておいて欲しい逸品です。

お勧めする理由はそれだけではありません。
1つのリングは赤ちゃんが飲みこむことができない大きさになっていますので、小さいうちから使えますし、リングをなくしてしまった時にも、1つから買い足すことができるのも、長く使っていただくためには嬉しいことですね。

プラステンの変更点

右側の画像は、ニック社(左)とヴァルター社(右)を比べたものです。
ほとんど差がないのがお分かりいただけるかと思いますが、ニック社のタイプはリングの中まで塗装が施してあるので、写真に撮ると少し濃い目に見えます。

数字のサイコロは色が変更になっただけなのですが、色サイコロは色の部分が大きくクッキリしました。付属の紐も太くなって通しやすくなりました。

ご了承くださいませ

稀にリングが歪なときがありますが、遊びに関しては何ら問題はありません。
1〜2mm程度のズレに関してはご了承くださいませ。