未来を信じて企業投資

「スタータップス」は、6つの新企業に投資をしながらそのリターンにて利益を得ていくゲームです。

他者がどの企業に投資しているのかを見極めつつ、自身もある程度企業を絞りながら投資を繰り返していきます。
途中途中で稼ぐこともできますが、最終的に、投資した会社に対して自分が最も多い投資者であれば、同じ会社に投資していた他者から利益を得ることもできます。最も多く稼いだ人の勝ちとなるゲームです。

実際にこんな会社がありそう！と思わせる、ユニークで可愛らしい企業ロゴにも注目です♪

ゲームの準備

カードからランダムに5枚抜き取り、それは使用しないようよけておきます。
そして、各自に手札3枚と資金チップ10枚を配ります。チップは全て1の面で使用します。
残りのカードは山札とし、残りのチップはまとめておきます。

ゲームの手順

手番で行うことは
（1）山札もしくはマーケット(場)から1枚カードを取る。
（2）4枚になった手札から1枚を「確定」として自陣に出す。もしくは1枚マーケットに出す。
たったこれだけです。

ただし（1）で山札から1枚ひく場合は、マーケットに出ているカードに1金ずつ支払わなければなりません。
逆にマーケットから取る際は、そのカードに乗っているお金も獲得でき資金を増やすことができます。

最終的に、自陣で確定としたカード＋手札3枚が獲得したカードとなります。
そして、1つの企業につき最も多くカードを所持していた人は、ボーナスとして、同じ企業のカードを持つ他社からその枚数分のお金が入ってきます。

例えばオクトコーヒーという企業があり、最終的にAが4枚・Bが3枚・Cが1枚持っていたとします。
最も多く所持していたAに対し、Bは3金・Cは1金支払う、ということです。

ちなみにこの最終清算で他者からもらったチップは、裏面の3で数えることになるので、周りからいただく分が多いほどかなり稼げちゃいます！

企業は全部で6つ。カードの枚数がそれぞれ異なるので、過半数でも最終の清算でもらえる見込みのある枚数も変わってきます。
しかも、早々に過半数を持っていることが周囲にばれてしまうと、その企業カードをだれもとらない、ということが起こりかねません。
いかに程よく、いかに周囲にばれずに集めていけるかが重要です。

とはいえそこはカードの運にも左右される部分。また、手札にこっそり同じ企業カードを持っておき、最後にババーンっと過半数を超えてみせて大逆転！なんて展開ももちろんありです！

どちらかというとゲームに親しんでいる大人向け、という印象です。
周りとの手札の読み合いに運の要素が絡み合い、一度プレイしたらもう一回！と言いたくなるゲームです。