通常やってはならない「いかさま」が、ルールとして認められているスリリングなカードゲーム。

警備虫カードを除くカードをよく混ぜ1人8枚配り、残りは山札として置いておきます。
警備虫役は、まず年長者から担うので、警備虫カードをそのプレイヤーの前に置いておきましょう。

ルールはとっても簡単。前の人が出したカードの数字より、1つ大きい数字か1つ小さい数字のカードを手札から場に出します。無ければ山札から1枚引く…たったこれだけです。

しかし、場に出されたアクションカードによっては、ある行動を起こさなければならないので、気をつけなければいけません。
アクションカードには、“クモ”“蚊”“ゴキブリ”“アリ”の4種あり、それぞれアクションが異なります。“クモ”を出したプレイヤーは、他の誰かに手札を1枚プレゼントでき、“アリ”を出したプレイヤーがいれば、そのプレイヤー以外全員、山札から1枚カードを取らなければいけません。

正しくいかさまをする為の決まり事がいくつかあるものの、普段絶対にやってはいけないことが堂々とできる心境は、なんとも言い表せない感覚です。
いかさまをする際の緊張感、成功した時の安堵感や、してやったりとふんぞり返りたくなるような優越感、バレた時にはショックだったりリベンジに燃えてみたり(笑)。

基本ルールが単純なだけに、いかさまをしないと単調になってしまいます。率先していかさまをしていきましょう！
終わった時の種明かし、現行犯逮捕瞬間の盛り上がり、このスリリングな状況をぜひ楽しんでください！